1986-03-05 第104回国会 衆議院 建設委員会 第5号
○山本(重)政府委員 ただいま先生お示しにございましたように、関西文化学術研究都市につきましては、やっと昨年の十月に本都市の中心地となります祝園地区で住宅・都市整備公団によりまして区画整理事業に着手されましたが、当面これに関連する事業としまして京奈バイパス等で道路整備を進めますほか、木津川上流の流域下水道の整備等で都市基盤の整備を今進めておるという段階でございます。
○山本(重)政府委員 ただいま先生お示しにございましたように、関西文化学術研究都市につきましては、やっと昨年の十月に本都市の中心地となります祝園地区で住宅・都市整備公団によりまして区画整理事業に着手されましたが、当面これに関連する事業としまして京奈バイパス等で道路整備を進めますほか、木津川上流の流域下水道の整備等で都市基盤の整備を今進めておるという段階でございます。
祝園地区、木津地区につきましては都市計画決定の手続を終えて事業着手に向けて準備中でございます。残る南田辺地区につきましては、六十年度中に都市計画の手続を行う予定にしておりまして、今後公団にも促進に努めるように指導してまいりたいと思っております。
それからその次に、京都府の精華町にございます祝園地区でございますが、この地区はもともとはその近くでやっておりますいわゆる平城ニュータウンと申します平城地区、相楽地区といったところを含みます京阪奈丘陵大規模開発構想の一環を構成する地区でございまして、同じように一連の開発構想によるいわば次順位の開発として用地を先行いたしたものでございます。
それから次に、祝園地区でございますが、これは一応五十八年度中に市街化区域への編入を努力目標として考えております。そして事業計画の認可、工事着手につきましては、五十九年度を一応の目標として現在努力をいたしておるという状況でございます。
いまお話のございました建設省から御要請のあった地区、いわゆる放出物件と称しておりますが、それは長津田地区、祝園地区、それと野田山崎地区の三地区でございます。
そこは遠いから見にくいかもしれませんが、(地図を示す)ここに京阪祝園地区というのがあって、百四十九ヘクタールというこの地域を京阪電車と三井不動産と野村証券ですか、三社で四十三年ぐらいから買収を始めて、ほとんど四十四年以降の買収ですが、ここに買収した土地があるのです。大体農地と山林ですが、このうちの二十六万平米は農地になっています。
祝園地区につきましては、京都府が昭和四十九年九月に京都府総合開発審議会におきまして、市山城地区整備部会を設置いたしまして、精華町を含む南山城地域の開発計画について検討を進めております。その試案を近く作成する予定でございます。また、地元の精華町も昭和五十年九月から精華町総合計画の策定作業に現在入っております。
祝園地区につきましては、これはまだ基本計画の策定に着手したばかりでございまして、特に京都府のいろいろの南山城地区の整備計画、これとの関連もございますので、ただいま地元精華町並びに京都府といろいろ計画の問題につきまして協議を重ねておりますが、いずれにいたしましても四地区とも調整区域でございますので、前提といたしましては市街化区域への編入、これがありませんと区画整理事業に着手することができないという点は
ところがいま話をしております祝園地区だけが水があり過ぎて困っておる、こういうような現状でございます。私がここでこの例を持ち出した理由は、実際これは大阪に対しましても非常に短時間のうちに出荷ができる。京都にもできる。奈良にもできる。
というのは、京都の相楽郡の精華町というところがございますが、祝園地区の県営かんがい排水事業につきまして、その樋門と排水施設が非常に貧弱でございまして、現実問題として湿田が多い、それから大雨がちょっと降りますと冠水をする、こういうようなところでございます。